解決事案
10年以上1回も支払われていない養育費、慰謝料の回収事例
同席した長男様が印象的でした・・・
ある弁護士事務所の紹介で訪れた女性とその子供達。
聞けば、離婚した本ご主人から1回も慰謝料などを支払ってもらってない
とのお話でした。ご主人とは離婚調停を経て、慰謝料養育委を毎月支払う旨を約束し
調停を終了しているそうです。債務名義も存在していまいた。
しかし、この10年間1回も、それらの支払を受けていないとのことでした。離婚して10年以上経過しているので、長男様は、もうすぐ20才です。長男の為に1回も養育費が支払われていない事を大変立腹されていました。
経済的に大変おこまりの様子でしたので、着手金0円 成功報酬10%~20%が
調査料金と言うスタイルで調査を実施いたしました。(経費も全て成功報酬に含む契約)
これは、弊社としても異例の契約内容でした。その後、債務者には、相続で譲り受けることが
可能な、不動産を所有していることが判明。しかも、どうも当の本人は、その事を理解して
いないようでもありました・・・しかし、そんな事は、お構いなしで、弊社提携弁護士事務所と
連携し、職権で相続登記を行い、その物件の差押に成功しました。
やはり、差押えられて、初めて債務者は自分は不動産を所有していたことを知ったようでした。
その後、担当弁護士と債務者が話し合いの上、全額を一括で返済して頂きました。
結果的には10年分の利息も回収できましたので、クライアント様は大変喜んでおられました。
ポイント10年前の債権と諦めていたのですが、ふたを開ければ支払能力がついたようでした。
奥様が病気中の浮気事案
奥様のご家族からのご依頼・・
弁護士事務所からのご紹介いらしゃいました方は、ある会社経営者様の、奥様のお父様とお母様でした。
娘様が大けがをされて長期で入院中・・その間にご主人さまが浮気をしているのでは・・・と言う事案でした。ご本人様が不在でしたので、
診断書を呈出して頂き、契約書は郵送というスタイルで事件を受理いたしました。
どこからスタートしようかと迷っていまう案件でしたが、念のため自宅の出入り撮影から始めました。同時に、ご主人さまのスケジュールの確認調査です。あやしい動きはあるものの、確信にはいたらず時間だけが経過していきました。或る日、弊社分析部より「写真を分析していると不思議な女性が撮影されている・・」との連絡が入りました。こちらが娘様と思っていた人物が、
娘様ではないのではないか?と言うものでした。急いでクライアントに確認した所、
「大変娘に似ているが娘では無い!」との回答でした。
では、この人物は誰だ?後は弊社の得意とする所です。人物(女)は、ご主人様の会社に勤める従業員様のご友人であることが分かりました。その後、不貞の現場も特定することもできましたし、
2人が何時から付き合っているかの時期も特定することもできました。
聞き込みをしていて分かりましたが、ご主人さまは関係者や他の人には、娘と紹介していたようです・・・これは分かりませんね・・・
因みに浮気をしていると感じられたのは女の勘だということでした。
DNA検査 親子関係不存在確認事例
興味深い事案でした・・
ある企業様のご紹介の方でした。クライアント様はとある上場企業の執行役員様でした。
事案の内容については、自分の子供は本当に自分の子供なのか?鑑定をして欲しいとの
ご依頼でした。最終的は親子関係不存在で裁判を行うので弁護士も紹介して欲しい!との
ご要望もございましたので、早速関連弁護士事務所をご紹介いたしました。
調査につきましたは、弊社でDNA鑑定を行うことは可能ですが裁判所鑑定ではありませんので、
裁判になりましたら、再度の鑑定が必要です。そうすれば、2回の鑑定費用がかかる可能性かあります。そこで、奥様の過去の男性歴を調査致しました。幸い、お二人は学生結婚でしたので、
共通のご友人が何人も存在します。クライアント様と適任の友人を慎重に検討し、更に内偵調査を実施することにしました。結果、奥様には、結婚前に、いいなづけ様が、いた事が判明。
更に、いいなづけ様を特定いたしました。いいなづけ様に事情をお話しDNA鑑定に必要な
サンプルを頂きました。お子様といいなづけ様を比較した所、DNAはいいなずけ様とお子様は親子だと結論ずけました。これで裁判の必要無くなりました。弊社としても複雑な事案でしたが、
後は担当弁護士が上手く解決したという報告を受けております・・・
役員様の背任横領事件
某大手企業の役員様が個人的に会社を所有しており、その会社を利用して、勤め先の会社から売上を落としていた噂を企業様の社員の方が知り、その経緯で弊社に調査依頼が参りました。
弊社で調査した結果、本人様が代表取締役ではなく、身内の方が役員になられていた法人を数社発見することができました。しかし、その後、内偵調査を行った所、その会社大株主は役員様さあり
実施的に実権握っていられることが改めて、確認されました。公共の書類など各種書類証拠
を弊社で収集し、大手企業様の役員会に、ご報告させて頂きました。
ポイント
弊社の調査は以上ですが、後に役員様は同社をご退職されたようです。
本調査のポイントは証拠関係が公的書面を含めしっかり収集できたことだと感じています。
証拠があるからこそ出来た解任劇だと自負していおります。